アントニオ猪木会長(68)率いるIGFが22日、「GENOME16」(7月10日、東京ドームシティホール)で開催する、IGFチャンピオンシップトーナメントの組み合わせと対戦カード発表した。

 既に1回戦を突破した元UFC世界ヘビー級王者ジョシュ・バーネット(33)とボビー・ラシュリー(34=ともに米国)が準決勝で対戦。同様に準決勝へ進出したジェロム・レバンナ(38=フランス)と、エリック・ハマー(31=米国)-レイ・セフォー(40=ニュージーランド)の勝者が激突する。決勝は、8月27日の「東日本大震災復興イベント

 INOKI

 GENOME

 ~スーパースターズフェスティバル2011~」(東京・両国国技館)で実施する。

 今年は、猪木会長が76年に柔道五輪金メダリストのウィリアム・ルスカ、ボクシング世界ヘビー級王者のムハマド・アリと異種格闘技戦を行って35周年の節目。このため、トーナメントも異種格闘技戦が主軸となる。「K-1番長」レバンナに続き、00年K-1

 WORLD

 GP準優勝のセフォーも初参戦。10オンスのグローブ着用が認められており、現在、GENOME戦績11戦全勝のハマーと特別ルールで戦う。