総合格闘技興行のDREAMが、9月24日にさいたまスーパーアリーナで「DREAM17」を開催する。27日、都内のDEEPオフィシャルジムで主催者側が発表した。バンタム級世界トーナメント準々決勝など計10試合を実施予定。フェザー級ワンマッチで宇野薫(36=UCS)とリオン武(31=シューティングジム横浜)の対戦が決定した。

 笹原圭一イベントプロデューサーは「約1年ぶりのナンバーズ大会なので、豪華なメンバーをそろえたい」と話した。バンタム級世界トーナメントには、日本トーナメントを勝ち抜いた王者・所英男、今成正和、大沢ケンジ、初代フェザー級王者ビビアーノ・フェルナンデスが出場予定。ワンマッチで青木真也や桜庭和志、川尻達也らが参戦候補に挙がっている。

 また、今大会からルールを変更。従来の1試合1ラウンド目10分、2ラウンド目5分の試合形式を変更し、5分3ラウンド制となる。タイトルマッチは5分5ラウンド。インターバルは従来の90秒から60秒になる。3ラウンドのトータルで見る判定基準は変わらない。