6月3日のノアの名古屋大会(名古屋国際会議場)で行われる、ノアと全日本の対抗戦の出場選手が29日、都内で会見した。ノアの秋山準(42)潮崎豪(30)青木篤志(34)組と、全日本の諏訪魔(35)カズ・ハヤシ(39)近藤修司(34)組が6人タッグで対戦する。

 昨年10月に秋山に3冠ヘビー級王座を奪われた諏訪魔が、ノア殴り込みを宣言して決定した対抗戦。カズが「諏訪魔のサポートに徹して、ノアで全日本コールを起こしたい」と話すと、秋山が「他人のリングに上がる以上は、もっとけんか腰で来い」と挑発。カズも「諏訪魔より前に出て、秋山さんを狙いに行こうかなと思っちゃってます」と応戦。秋山は「思いっきり行くよ。楽しみにしてるよ」と笑った。

 諏訪魔は「当然3冠王者の秋山さんを意識していますが、眠っているレスラーがいる」と潮崎を挑発。潮崎は「ウチの団体に上がって試合をするということは、どういうことか。それを教えてやろうと思う」と返した。