IGFは29日、藤田和之(41)が7月14日の大阪大会(ボディメーカーコロシアム)でIGF王座に挑戦すると都内で発表した。同10日の上海大会の王者ジェロム・レバンナ(39)と挑戦者アレキサンダー・コズロフ(43)の勝者と戦う。

 藤田の同王座挑戦は、レバンナに挑戦してKO負けした昨年8月以来、11カ月ぶり2度目。昨年はジョシュ・バーネットが来日できなくなったため初代王者に認定されたレバンナに急きょ挑戦が決定して、1年8カ月ぶりの試合だった。

 藤田は「2人ともパワフルでアグレッシブ。危険なタイプに変わりはない。この1年、コンスタントに試合をし続けてきたので、1年前とはコンディションも雲泥の差。今回は勝つ」と話した。