<ノア:サマー・ナビグ>◇28日◇埼玉・イコス上尾◇6試合◇400人

 22日の両国大会で左前十字靱帯(じんたい)断裂から7カ月ぶりに復帰したKENTA(31)が、復帰後の初勝利を挙げた。GHCジュニアヘビー級王者・金丸義信(35)マイバッハ谷口(35)と組んで、GHCヘビー級王者・森嶋猛(33)、GHCジュニアタッグ王者リッキー・マルビン(32)、スペル・クレイジー(38)組と対戦。20分10秒に必殺のゴー・ツー・スリープをマルビンにさく裂させて、エビ固めで勝利した。

 7カ月ぶりの勝利にKENTAは「細かい部分は、まだ調整しなくちゃいけない。でも、気持ち良かった。それに尽きるな、今日は。シングルの王座を目指していきます」と振り返った。

 8月25日の後楽園大会でクレイジーの挑戦を受ける金丸は「ジュニアタッグのベルトを取って、勢いを感じる。でも、同じジュニア。こっちが負けているモノは、何もない。しっかりと仕上げて臨むだけ」と自信を見せた。