<新日本:G1クライマックス24>◇10日◇埼玉・西武ドーム◇観衆
1万8000人
「レインメーカー」オカダ・カズチカ(26)が、史上最大規模のG1を制し、12年に次いで2度目の優勝を果たした。
壮絶な死闘の末、「キング・オブ・プロレス」中邑真輔(34)をシングル対決で初めて破り、賞金1000万円も手にした。
ショートレンジのラリアット2連発から、最後は正調レインメーカーを決めた。試合後、15年1月4日の東京ドーム大会で、A・J・スタイルズが持つIWGPヘビー級王座挑戦を宣言した。
オカダは「ホント、トロフィーを持ってるのがつらいくらい疲れました。中邑選手はやはり、めちゃくちゃ強いです。やっと1回勝っただけ。まだまだやりましょう」と話していた。