「第7回U-15ボクシング全国大会」が7日、東京・後楽園ホールで行われ、元東洋太平洋フェザー級王者松本好二氏の長男圭佑(15)が、中学生の部50キロ級で優勝し、大会5連覇を達成した。

 決勝で対戦した竹見浩史郎から3回にカウンターの左フックでダウンを奪うと、同回55秒にTKOで勝利。大会MVPにも輝く活躍に、「プレッシャーもあったが、気持ちよく戦えた。高校でも活躍して、東京五輪に出たい」とコメント。

 前WBC世界フライ級王者八重樫のトレーナーを務める松本氏は、「八重樫のように、格好を付けたりせず、泥臭く勝ちを目指す選手を目指して欲しい」と話した。