22日に東京・代々木第2体育館で開催のWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が21日、都内のホテルで行われた。

 7度目の防衛に挑む山中慎介(32=帝拳)はリミットちょうどの53・5キロ、挑戦者の同級1位スリヤン・ソールンビサイ(25=タイ)400グラムアンダーの53・1キロでパスした。水を飲み、安堵(あんど)の表情を浮かべた山中は「防衛を重ねるたびに減量がうまくなってきた。汗も出てきているし何の不安もない」と話した。