30日の世界前哨戦でホセ・アルベルト・クアドロス(24=メキシコ)を4回30秒KOで下した亀田3兄弟の次男でWBA世界フライ級11位の大毅(20=亀田)が31日、大阪市内ホテルで会見した。大毅は「やっぱり勝ったのはうれしいな。次はデンカオセーンやな」と、10月6日の同級王者デンカオセーン(タイ)との世界戦(大阪市中央体育館)をにらんだ。一方、同席した長男興毅(22=亀田)は「9月5日まで、もうちょっとやな」とウンベルト・プール(34=メキシコ)との前哨戦に向けて意気込んでいた。