WBA世界フライ級王者亀田大毅(亀田)が同学年の井岡一翔(井岡)の世界王座奪取に太鼓判を押した。26日、大阪市内で行われた兄の興毅(亀田)と井岡と、3大世界前哨戦の一夜明け会見に出席。9月下旬の元同級王者坂田健史(協栄)との初防衛戦へ向けたロセンド・ベガ(メキシコ)との前哨戦に判定勝ちしたことを、大毅は「試合は勝たなアカンし、勝てて良かったよ」と笑顔で振り返った。また、世界獲得の国内最短記録(8戦目)更新を狙う井岡について聞かれると「おれより全然ボクシングうまい。絶対(世界王者に)なれると思うよ。おれでもなれたんやから」とエールを送っていた。