26日にWBA世界フライ級タイトルマッチ(さいたまスーパーアリーナ)を控える同級王者の亀田大毅(亀田)は25日、都内で前日計量に臨んだ。挑戦者で同級14位シルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)と顔を合わせ、2人ともリミットの50・8キロでクリアした。大毅は「自分のボクシングをすれば誰にも負けへん。フライ級は多分、最後になると思うので1回ぐらいはKOしたい」と意気込んだ。一方のオルティアーヌは「17年間、タイトル戦を夢見てきた。完全なる準備をしてきた」と口にしていた。