2月15日の新日本両国大会でIWGPヘビー級王者棚橋弘至(32)に挑戦する中邑真輔(28)が26日、都内の道場で必殺技を習得したことを明かした。「チャンスがあればスピニングチョークを有効に使いたい」と話した。22日に、青学大時代から通う和術慧舟会道場で、米国総合格闘技団体UFCファイターの岡見勇信(和術慧舟会)からスパーリングで伝授された。岡見は「ドラゴンスクリューの首締めバージョン。中邑さんは重量級でも動きが柔らかいので、やってくれると思う」と決め技に推薦したという。プロレスでは反則だが5秒間は許される。中邑は「入れば決め技。5秒以内に落としてフォールを奪いますよ」と話した。王座奪還を目指す中邑が、UFC仕込みのサブミッションで棚橋の首を取る。