6月13日の試合中に急死したノア社長でプロレスラーの三沢光晴さん(享年46)の母校・足利工大付高は4日、レスリング部の石川監督をはじめ選手、OBら35人が追悼に訪れた。午前9時にバスで学校を出発し、正午すぎに「お別れ会」会場、東京・江東区のディファ有明に到着。偉大な先輩に最後のお別れをした。学校では15日に行われる魂祭(みたままつり)で、あらためて追悼する予定。石田将吾主将(3年)は「入部したてのときに、強いレスラーの先輩がいると聞いていた。自分もプロレスラーになれたらなりたい」と夢を語った。