元WBC世界、WBA同暫定ミニマム級王者の高山勝成(27)が1日、ヨハネスブルクでIBF同級4位ツシェポ・レフェレ(30=南アフリカ)とノンタイトル12回戦を行い、6回TKO勝ちした。高山はIBFなど、日本ボクシングコミッション(JBC)未公認団体の世界王座獲得を狙って、昨年11月にJBCへ引退届を提出。海外初試合の今回は挑戦者決定戦と銘打たれており、陣営によると、次戦で同級王者ヌコシナティ・ジョイ(南アフリカ)へ挑戦の可能性もあるという。