新日本の棚橋弘至(34)が、チャラ男ならぬ「チャラ鬼」モードでIWGPヘビー級王座を奪回する。4日の東京ドーム大会を翌日に控えた3日、都内で会見。王者小島聡(40=フリー)から団体へのベルト奪還を狙う棚橋は、ラリアット封じにラフファイトも辞さない覚悟だ。「小島選手はラリアットで勝ってきた。逆に言うと、ラリアットを出させなければ勝機はある」。序盤から鉄柱攻撃で右腕をつぶし、仕留めにかかる作戦だ。永田裕志(42)は、3年ぶりにシングルで戦う鈴木みのる(42)と会見で挑発合戦。終了後にもみ合い、ヒートアップした。