WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(31日、有明コロシアム)で王者内山(ワタナベ)に挑む三浦隆司(26=横浜光)が「KO封印」の自然体で初の世界王座に挑む。22日、横浜市内の所属ジムでミット打ちなどを行い、世界戦に備えた。18日までに本格的なスパーリングを打ち上げ、疲労回復を考慮した最終調整に入った。強烈な左ストレートが武器でKO勝利を期待する声が高まるが、三浦は「KOはあえて意識しないようにしたい。何も考えずに、自然な形で倒せれば」と、力まず「無の境地」で臨む。