WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(31=ワタナベ)が右手を手術することが6日、分かった。3度目の防衛に成功した1月31日の三浦隆司(横浜光)戦で、右手根骨と中手骨を脱臼。再発防止のため、9日に都内の病院で患部の腱(けん)を補強する手術を受ける。術後の経過次第では、7月中旬に開催予定の次戦を今秋にスライドする可能性もある。この日、東京・五反田の料飲組合連合会の会合に出席した内山は「衝撃に耐えられるように万全の状態にしたい」と話した。今後は約1カ月半、一切の運動を自粛して完全休養する考えだ。