ＷＢＣ世界ライト級王座に挑戦する同級１１位の佐々木基樹（３５＝帝拳）が２１日（日本時間２２日）、メキシコでの最終調整地カンクンでのジムワークを打ち上げた。２５日（同２６日）に同国のコスメルで、世界３階級を制覇した同級王者ウンベルト・ソト（３１＝メキシコ）に挑戦する。カンクンに入って４日が経過。連日、気温３０度を超える蒸し暑さで発汗量が多いため、サウナスーツを着用せずに約２時間の練習を行った。佐々木は「本格的なジムワークは実質最後になるかもしれないと思い、精いっぱいやりました」。今日２２日（同２３日）午後に試合会場のあるコスメルに入り、公開練習に臨む。