闘病中だった総合格闘家の宮下トモヤさん(本名・宮下智也)が11年12月31日、急性骨髄性白血病のため死亡した。30歳だった。1日、主戦場だった総合格闘技DEEP事務局が発表した。葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。宮下さんはパンクラスやZST、DEEPで活躍し、09年にはDREAMに参戦した。だが、翌10年に縦隔非セミノーマを、昨年5月には急性巨核芽球性白血病を発症。戦列復帰を目指して療養中だったが、昨年大みそかの午後6時10分に帰らぬ人となった。10年8月のDEEPバンタム級タイトルマッチで、王者今成正和(当時)に敗れたのが最後の試合。