今日7日のノア有明大会(東京・有明コロシアム)でGHCヘビー級王座をかけて激突する王者KENTA(32)と挑戦者の永田裕志(45=新日本)が6日、都内で調印式を行った。同王座の年間最多防衛記録更新となる9度目の防衛を目指すKENTAは「気持ちも高ぶっている。1月にベルトを取って先頭に立って引っ張ってきた自負がある。勝つことだけに集中する」と闘志を燃やした。永田にとっては02年に秋山、03年に小橋に敗れており、10年ぶり3回目の挑戦となる。「メーンイベントで勝利して、ノアのリングになかった光景をファンのみなさんや関係者にお見せします」と初戴冠に自信を見せた。