<新日本:G1クライマックス24>◇6日◇香川・高松市総合体育館第1競技場◇観衆2600人

 昨季覇者の内藤哲也(32)は勝ち点10としたが、オカダ、スタイルズが勝ち点を14に伸ばしたため2連覇の夢はついえた。内藤コールに包まれる中、天山の猛攻を受け、アナコンダバイスをはね返した。流れをつかみ、最後はスターダストプレスから3カウントを奪った。「もうオレの優勝決定戦はなくなったけど、残された道は、横浜でアンダーソンに勝つだけ」と最終戦に目を向けた。