元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)が26歳の誕生日を迎えた20日、大阪市内のジムで世界王者返り咲きを誓った。「もう1度世界王者になることが自分への最高のご褒美だし、応援してくれる人への恩返しになる」と力を込めた。25歳の昨年は9月に同級王座統一に成功も、大みそかのノンタイトル戦で敗れ「自分を見つめ直す年になった」という。9月16日には、インドネシア・ライトフライ級4位イカル・トビダと8回戦の再起戦を控える。KO勝利で弾みをつけ世界再挑戦につなげる。