WBC世界フライ級王者・八重樫東(31=大橋)が28日、9月5日の同級1位ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア)との4度目の防衛戦に向け、横浜市内のジムで練習を公開した。

 フィジカルトレーナーを務める土居進氏が、八重樫の肉体に太鼓判を押した。約1年前から、ゴンサレスとの試合を想定した練習を積んできたとし、「長所のフットワークを生かすための下半身の筋力強化と、打たれ強さを増すために僧帽筋を鍛えてきた。地道に積み重ねてきた成果が出れば」と話した。