WBA世界フライ級王者亀田大毅(21=東日本協会)に、元同級王者坂田健史(30=協栄)が挑戦することが5月31日、決定した。興行権の入札で落札した協栄ジムの金平会長が都内のJBCに両陣営のサイン入り契約書を提出し受理された。金平会長は「念願だった王座戦を行う環境が整った」とホッとした表情を見せた。時期と会場は調整中だが、現時点では8月か9月に関東で行われる見込み。5月3日(日本時間4日)の入札日から90日以内の試合開催の規定があるが、金平会長は「まず試合ができる状態が整ったとWBAに報告して、(期日を)過ぎてもいいか理解してもらう」と延長を申し出ることを示唆した。会場については「関東がいいと思っています」と話した。