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WWE日本公演の魅力を草野アナが語る
米国最大のプロレス団体WWEが、11日から2年ぶりの来日公演(11日=東京・有明コロシアム、12日=同・日本武道館)を行う。自他共に認めるWWE通の草野仁アナウンサー(63)は、8年前に長男裕さんがテレビ観戦していた映像を横目で見てから、すっかりとりこに。それから来日公演観戦10回以上、CS放送ではほぼ毎大会欠かさず視聴している。ディーバの登場、日本とまったく違う雰囲気。世界で認められているエンタメプロレスの魅力を語った。
自身もベンチプレス100キロを持ち上げる「怪力アナ」が、まず語った魅力はレスラーたちの肉体美だった。登場するレスラーのほとんどが、逆三角形の均整のとれた体形を持つ。ディーバも抜群のプロポーションで観客を魅了する。
草野「シェイプアップされていて、よくここまでつくり上げたという感じ。どこまで肉体を磨き上げられるかチャレンジしているのが分かる。WWEの魅力は登場するレスラーの美しい肉体が大きな要素ではないでしょうか」
東大4年時に出場した相撲の国体・長崎県予選で、77・5キロの軽量ながら、130キロの前年度優勝者を投げとばして優勝したという“武勇伝”も残しているだけに、技にも鋭い視線を向ける。ランディ・オートンのRKO、クリス・ジェリコのウォールズ・オブ・ジェリコ、 Mr.ケネディのケントーン・ボムなどそれぞれが個性的な技を持つ。
草野「ネーミング含めてよく考えられた決め技が、鮮やかに決まる。スティーブ・オースティンのスタナーという技なんか印象深い。きれいに完成されていて、かける人、かけられる人のタイミングの合わせ方を見ているだけで楽しい。来日するレスラーもそれぞれ魅力ある技を持っている」
TBS「世界ふしぎ発見!」の名司会は、かつてNHKではロス五輪中継の総合司会を務めた敏腕アナだけにトークにも注目する。
草野「マイクパフォーマンスが素晴らしい。ストーリー展開の中で、エネルギーを持って長い意思表示を間違えないでやれる。しゃべり手の立場から見ても感心する」
世界で人気を博すエンタメプロレスは、ハリウッド映画の脚本も手掛ける人物がストーリーを書き上げている。有明と武道館で、どんな物語が展開されるのか―。(構成・塩谷正人)
[2008年2月11日8時24分 紙面から]
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