大相撲の横綱日馬富士(32=伊勢ケ浜)の綱打ちが25日、東京・江東区の伊勢ケ浜部屋で行われた。

 関取衆、若い衆ら約20人が集まり横綱を新調。真新しい綱を締めて土俵入りをした日馬富士は「土俵の神様にまた会ってね」と東京場所前の恒例行事にも、新鮮な気持ちだった。今年は、両足首痛で九州場所では思うような相撲が取れず、冬巡業も途中参加するなどケガに苦しんだだけに「本当にケガしない様に」と来年の目標を口した。