琴奨菊が大関復帰ラインの10勝へ、何とか望みをつないだ。鋭い踏み込みから正代を押し出し8勝目。「一番大事な部分で自分が勝った」と精神力を強調し「まあ、いい相撲」と納得した。

 今日14日目は1敗の照ノ富士戦。負けた瞬間に大関復帰はなくなるが「残りもしっかり自分らしさを出したい」と力を込めた。