大相撲九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)を前に、右膝の骨片摘出手術を受けた横綱白鵬(33=宮城野)が、今日31日に稽古を再開する。30日、福岡市内で行われた力士会後に明かした。

今月18日に都内の病院で手術を受け、20日に退院。「ある程度運動を再開しています」と、四股など基礎運動は、すでに開始している様子。ただ手術は内視鏡ではなく「実は切りました」と、切開手術だったことを明かした。「骨は1センチ近くあったので。それに違和感があって、今も少しあります。多少焦りもありますね」。本番までの調整に不安をのぞかせていた。