SNH48/SKE48宮沢佐江(24)が、来年8月に東京・帝国劇場で始まる人気少女漫画「王家の紋章」のミュージカルのヒロインに抜擢(てき)された心境を「なんだか夢のようです、、、」と明かした。

 原作は、細川智栄子あんど芙~みん氏による1976年から連載中の少女漫画。累計4000万部を売り上げている。内容は、考古学を学ぶ明るく好奇心旺盛なキャロルが古代エジプトにタイムスリップし、若き王メンフィスと恋におち、エジプトと敵対するヒッタイト国王子やキャロル暗殺を狙う王の異母姉が絡む大河ロマンだ。若き王役は浦井健治(33)。キャロル役は宮沢と新妻聖子(34)のダブルキャストとなっている。

 帝劇初登場となる宮沢は14日に更新したブログで、同ミュージカルのヒロインに抜擢されたことを報告し、「なんだか夢のようです、、、。憧れすぎていた帝国劇場に立てること、そして、豪華な俳優さんの中に自分が選んで頂けたこと、全てが夢のようでまだ実感もわかず不思議な気持ちです!!!!でも、その気持ちをくつがえすくらい物凄く嬉しくてとってもワクワクしています!!!!」と率直な思いをつづった。

 約1年後の舞台に向けて、「ベストな自分で挑めるよう長期にわたる身体のメンテナンスを始めました」とさっそく気合十分。「お芝居や唄もまだまだなので、今までの経験を存分に活かし、更に成長させた姿を舞台でお見せできるよう、これから努力したいと思います。コミックの大ファンの方もたくさんいらっしゃるので、皆様に抱いて頂けた期待にしっかり応えられるよう頑張ります!!!!!」と意欲を見せた。

 また、“3000年の時空を超えた熱烈な愛とロマンの物語”という同作でヒロインを演じることに、「それをどのように表現するのか考えただけで心臓がもちません。。。(笑)」と弱気を見せつつも、「それくらい“熱烈な愛とロマン”という言葉に敏感な私ではありますが、このミュージカルで一皮も二皮も剥けた自分を見せれたらと今は気合い十分です!!そして、、、いつも応援して下さっているファンの皆様に今までの恩や愛をしっかりと返せるように頑張ります」と意気込みをつづった。