女優上戸彩(38)、ナインティナイン岡村隆史(53)が7日、都内で行われたアニメ映画「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」公開アフレコイベントに出席し、子どもとの生活について語った。

上戸は、これまでも何度かオファーを受けていたと明かし「いろんなタイミングが合わず、できなかったので。今回はバッチリ合って、つかんだぞという思いでした」と語った。

3児の母としても奮闘中だが、子どもへの報告は忘れていたという。自身の携帯電話に入っていたPR用動画を子どもが発見したことで知られたといい「『ママすごいね』って大騒ぎになって。そこから毎日のように繰り返し動画を見てくれていて。すごくうれしかったです」と振り返った。

上戸が劇中の絵本の世界で森を守る妖精ルルン役、岡村がルルンの守る森を壊そうと大暴れする、すいとるゾウを演じる。

岡村は本人役以外ではアニメ映画声優初挑戦だったといい「僕でいいのかなと思ったんですけど、このお仕事が決まる前にアンパンマンミュージアムに遊びに行っていて、おそらくそれが効いたのかなと思いました」と笑いも誘った。

岡村は、所属吉本興業の110周年興行が行われた22年4月、第1子が誕生していたことを発表しており、その子どもは「ようやく言葉も話せるようになってきた」と明かし「いつも仕事に行く時は『ぞうさんの仕事ね』ってどこに行く時も言うようになりました。今日はそうだよって言えたんですけど、大体間違っています」と笑わせた。

家でも子どもを相手に実演することもあるといい「僕がちょっとセリフを言ったら『逃げろ~』って言って家の中を逃げていきますね。非常に光栄です」と話した。