石田純一の娘でタレント、すみれ(25)が30日、京都水族館で、イルカとライブの融合アミューズメントショー「ファンタジックナイトアクアリウム」のオープニングイベントに出演。ハリウッドデビュー作の撮影から帰国後初めて、心境を語った。

 作品は、ヒット映画「アバター」で知られるサム・ワーシントンの主演作で、米国のベストセラーを原作にした「THE Shack」。主人公と密接に関わる重要な役どころで、すみれによれば「幽霊のような不思議な存在」の設定だった。

 念願のハリウッド作撮影は約3週間に及び、今月26日に帰国したばかり。撮影中の7月15日には誕生日を迎え、朝から夜まで仕事現場にいたものの、共演者やスタッフから「ランチのときに、でっかいケーキを贈られた」といい、忘れられない誕生日になった。

 ハリウッドの現場は「みんなが一生懸命で、元気満々。いい経験をさせてもらった」と笑顔。ただし、役柄の設定上、弾けるわけにもいかず「私のすぐにはしゃぐ性格は抑えるのが大変だった」と話した。

 今後は「(米国で)コメディーもやってみたい。いろんな発見があるかもしれない」と、未来へ夢をはせていた。