タレント吉田真由子(42)が、アシスタントを務めるテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(火曜午後8時54分)で自身も発言がカットされていることを明かした。

 「なんでも鑑定団」のアシスタントを21年間担当している吉田は、30日放送の日本テレビ系「有吉反省会」で、「仕事に対してまったくやる気がない」とぶっちゃけた。5年間でのテレビ出演はたったの3番組で、仕事時間は1ヵ月でたった8時間ほどだと話した。

 また吉田は仕事における心がけについて、「邪魔をしない」ことだと語る。たとえば共演者がカメラに抜かれているときなどは、中途半端に自身も写り込んでしまわないようにカメラを避けているというこだわりを明かした。「なんでも鑑定団」での「最大の仕事」は依頼人のプロフィールを紹介することだそうで、MCのお笑いタレント有吉弘行(41)に「もっと楽しそうにすればいいじゃん。『わー! そんなに高いの!?』とか」と提案されると、吉田は「そういうの言ってるつもりなんですけど、オンエアではほとんど喋ってない状態」と告白した。

 「なんでも鑑定団」は、94年4月の番組開始時から出演する俳優石坂浩二(74)の発言が意図的にカットされているとして、番組側と石坂の確執が報じられている。石坂は3月で番組を降板し、吉田も卒業する。