俳優倉悠貴と女優山下美月(ともに26)が夫婦役を演じる「ある日彼女のパンティーが、」(31日午後11時)の完成会見が28日、都内のNHKで行われた。

NHKドラマ初主演となる倉は「衝撃的なタイトルというか。どんなお話が始まるんだと、聞いた時からすごくワクワクしましたし、撮影中も、どうしてパンツじゃなくてパンティーなんだろうとか考えたり。実際に脚本を読むと、そのインパクトとは別のインパクトがあって、すごく繊細に日常を描いていて、日常のささいな幸せ、いとおしさを感じさせてくれた」と、タイトルからは連想しにくい、心温まる物語と説明した。

日本放送作家協会とNHKが共催する第49回「創作テレビドラマ大賞」で、応募総数1056作品から大賞に選ばれた加藤予備氏の作品を、45分間のドラマに映像化した。倉が演じる周囲からは一風変わった人に見られる夫の並木想太と、山下が演じる漫画家を目指す妻の優衣。優衣のパンティーをめぐる、ひょんな出来事から起きる大騒動が、2人の関係性を変化させていくという、愉快な空気感をまといながら、ささやかな日常を生きる夫婦の物語だ。

山下は「パンティーという言葉を見た時に『私のパンティー?』って思って、けっこう衝撃的だったんですけど(笑い)。台本の1ページ目をめくったら、倉くん演じる想太がアジをスーパーで選ぶシーンから始まって。『優衣喜ぶぞ』というセリフから始まるんですけど、その一言を見た時に、温かくて、優しくて、心に寄り添ってくれるような作品が始まるんだなと、すごく信頼をおける1ページ目でした。衝撃があるタイトルなので、タイトルと中身のギャップはありつつ、パンティーがどういう作用を起こすのか、パンティーをきっかけに、私たち夫婦の愛の物語が始まるので、衝撃もあると思いますがみてほしい」と、笑顔で作品をアピールしていた。