テレビ朝日の吉田慎一社長(66)は23日、古舘伊知郎キャスター(61)が降板して、4月から富川悠太アナウンサー(39)がキャスターを務める「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)について「古舘さんの希望もあって、降板となった。26日に3000回目の放送となるが、不動の看板番組に育ててくれた」と感謝の言葉を口にした。
04年4月5日にスタートして22日放送2996回で、平均視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。後任の富川アナについては「今までリポーターとして、1年間に100カ所もの現場をこなしてきた。現場主義の若い行動的なキャスターを迎えた。より躍動的な若々しい風を吹き込んでほしい」と話した。
高市早苗総務相が放送法違反を繰り返した放送局へ電波停止を命じる可能性があると国会答弁した件で、吉田社長は「放送法の4条をどういう位置付けにするか、いろいろな解釈がある」と「番組の政治的公平」を求めた放送法4条について言及。「我々にとって大事な法律。我々に自主独立を与えている。自らを律して、公正、慎重な放送をしていく。放送内容については、我々、放送メディアの自律に任されている」と話した。



