AKB48出身の前田敦子(25)の過激シーンが話題のTBS系ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(水曜深夜0時10分)の第9話(16日)は2・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

 深夜ドラマとしては依然として好調だが、来週の最終回に再び3%を超えられるか、が注目される。

 第9話は、小津(新井浩文)との破局のショックで仕事を休んだ毒島ゆり子(前田敦子)。復帰すると「迷惑かけたと思うならスクープを取ってこい」と上司に新聞記者らしい励ましを受けて走り回る。

 そしてくろでん(片岡鶴太郎)が、新党旗揚げすることをつかみ、その新党の名前「新党凧(カイト)」とつかんだ。スクープと思ったが、小津も同じ情報をつかんでいた。旗揚げの日、新党に参加するはずの議員たちが集まってこない。政治の世界の裏切りを目の当たりにして悩むゆり子だった、という回だった。