人気評論家の荻上チキ氏(34)が6日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」(月~金曜午後10時)の生放送で、週刊文春ウェブ版で報じられた「一夫二妻生活」報道について釈明した。

 週刊文春のウェブ版では、妻とは別に私的な勉強会で知り合った20代の出版社勤務の女性と不倫関係になったという、「一夫二妻」生活が報じられていた。

 番組の冒頭、「お時間をいただいて少しお話ししておきたいことがあります」と切り出した荻上氏は、「私には妻と子どもが2人います。2015年夏頃、他の女性を好きになってしまったという事実を告げました。離婚したいという意思を(妻に)告げたのです。妻と別居して離婚の協議を続けてきました。寝泊まりや仕事は別の部屋で行う2重生活を始めました。別居してしばらくしてから、その女性とお付き合いを始めました。別居している家でその女性と暮らし始めるということになりました」と説明。現在は、女性との交際を解消、妻と今後について協議中であると明かした。

 その上で、週刊文春の記事について「今回の記事では、時系列の他、相手の女性のことなど事実と異なることもある」としたが、「私自身の浅はかなものがあったことは確かだと思います。家族、相手の女性を傷つけてしまったことを申し訳ないと思います」と謝罪の言葉を述べた。

 この件については7日発売の週刊文春で詳しく報じられる。