元モーニング娘。の後藤真希(30)が9日にデビュー17周年を迎え、「中学2年の私にはとても辛かった」と当時を振り返った。

 後藤は99年8月にモー娘。オーディションに合格し、同年9月発売のシングル「LOVEマシーン」でセンターポジションとして華々しくデビューした。

 9日に更新したブログで、「子供の頃から憧れた歌手デビュー!!オーディションに受かった時は、まだ短い13年の人生の中で怒ったり、悲しくて泣いたり、痛くて泣いたりした事はありましたが、初めて嬉し泣きを経験する事が出来ました」と振り返った。

 しかしデビューまでの道のりは想像以上にハードだった。「それからの毎日は今までの日々とは物凄くかけ離れた毎日で、食事や睡眠もなかなかとれず、最初3週間で7キロ痩せちゃったりww今まで気にする事もなかった肌荒れとかもあったり、大好きだった勉強もなかなかうまくいかず、両立させる事がこんなにも大変だとは思っていなかったので、中学2年の私にはとても辛かったです」。

 それでも夢だったデビューへ向け「怒られながらも振り付けを無我夢中で覚え続けたり、歌詞をひたすら何度も繰り返し暗記したりして、コンサートに向けて必死に頑張ってました!」と後藤。初めてステージに立った時のことは、「あっという間すぎて、頭真っ白で、ペンライトが綺麗だった、位しか記憶になかったかも。心臓が飛び出そうでした」という。

 「本当に色々経験させて貰っていたなぁ~」と当時を懐かしみ、「つんくさんやスタッフさん達や家族に感謝ですね。メンバーの皆にも、力不足で迷惑かけちゃったりたくさんあったけど、いつも同じステージに立てる事が出来て感謝です」と感謝の言葉で結んだ。