米男性誌プレイボーイの創業者ヒュー・ヘフナー氏(90)が、9月30日に死亡したとの噂がメディアに広まり、ロサンゼルス市警察が自宅に駆けつける騒動が起こっていたことが明らかになった。

 その後、本人は生きていて元気なことが確認された。ここ数年は体調不良が伝えられていたが、最近では体重が38キロまで落ち、ほぼ寝たっきりの状態だとニューヨーク・ポスト紙が伝えたことが発端と見られている。体調はかなり悪く、スタッフはそれを隠すためにヘフナー氏と面会には秘密保持契約書にサインを求めているほどだと伝えていた。ヘフナー氏の広報担当者は、「90歳という年齢ですが、今も人生を楽しんでいるし、雑誌の編集に関わる日々を送っています」とコメントし、重篤な状態であるとの報道を否定。ヘフナー氏もその夜に妻の元プレイメイト、クリスタル・ハリス(30)とのツーショットをツイッターで公開し、プレイボーイマンションと呼ばれる豪邸で映画を楽しむ様子を報告。死亡説を笑い飛ばした。(ロサンゼルス=千歳香奈子)