女優の新垣結衣(28)とシンガー・ソングライターで俳優の星野源(35)が4日、都内で開かれたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(11日スタート、火曜午後10時、初回15分拡大)のプレミア試写会に登壇した。

 同ドラマは、2015年に「講談社漫画賞」を受賞し、月刊「Kiss」で連載中の海野なつみの同名漫画。夫が雇用主、妻が従業員という契約結婚で、2人の間に恋愛感情は生まれるのか、という社会派ラブコメディー。新垣は彼氏なし、職なしで、新妻を「就職先」に見つける主人公森山みくり、星野は35年間恋愛経験のない契約夫を演じる。

 2人は撮影中、ほとんど一緒に過ごしているといい新垣が「9時から24時までみたいな感じで一緒にいますが、楽しくやっています」と言うと、星野も「いっしょにいて楽しいです。何のストレスも感じないで夫役で良かった」と話し、息のあったところを見せていた。

 また、契約結婚について新垣は「いいと思います。なぜ結婚するか、なぜ一緒にいるかは2人の自由だと思うので、こういう形もありだなと思います。お互いメリットがあるならいいなと思います」と話した。

 この日は他に、石田ゆり子(47)、大谷亮平(36)、脚本を担当する野木亜紀子氏も登壇した。