ジャネット・ジャクソン(50)が米ピープル誌最新号で、妊娠を正式発表。同誌で大きなおなかの写真も披露し、「(子供を授かったことは)神の祝福であると感謝しています」と語った。

 写真には、黒縁の眼鏡をかけ、白いドレスにベージュのカーディガンを着たジャクソンが、大きなおなかでビーチに立っている姿が映っている。

 ジャクソンは今年4月、結婚4年になるカタール人富豪実業家の夫ウィッサム・アル・マナ氏(41)と子供をつくることに専念するため、5月に予定されていたワールドツアー「Unbreakable」の延期を発表。

 ファンへ向けてのビデオ・メッセージの中で、「皆さんに最初に知らせることが重要だと思いました。夫と私は赤ちゃんを作ろうとしています。そのため、ツアーを延期します。私が今、そうすることが大事であることを、どうか理解してください。ドクターの命令で、休養しなくてはなりません」とコメントした。

 情報筋らは当時、ピープル誌に、ジャクソンはすでに第1子を妊娠中であると明かしていた。ここ数カ月間、姿を見せなかったジャクソンだが、先月26日、ロンドン市内の店で赤ちゃん用品を選んでいるところを写真にキャッチされ、この時初めて、大きなおなかでの姿が目撃された。

 ジャクソンの家族は同誌に、「彼女は妊娠に最高に興奮していて、とても元気です。すべてについて、ご機嫌です」と語っている。

 一方、内部関係者は先月、米情報サイトE!に、「ジャネットはあまり体調がよくない。予想していたより体重が増えてしまった。ラクな妊娠ではまったくないが、赤ちゃんが誕生するということに希望の光を見いだしている」と話していた。(ニューヨーク=鹿目直子)