1月スタートの連続ドラマ、TBS系「下剋上受験」(金曜午後10時)の3日第4話の平均視聴率が9・0%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第3話は7・4%だった。 

 中卒の父と偏差値41の娘が、塾にも行かず最難関中学校受験を目指した実話をドラマ化。阿部サダヲ(46)が父役を熱演。本格的な母親役は初挑戦という深田恭子(34)がその妻を演じる。

 第4話は、仕事と勉強の両立に苦戦する桜井信一(阿部サダヲ)は会社に退職願を出してしまう。それを香夏子(深田恭子)や佳織(山田美紅羽)に話せるわけもなく、信一は家族に内緒でアルバイトを始める。そんなある日、香夏子のもとに信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)が訪ねてくるが、退職を知らない香夏子は困惑。一方の信一は、佳織に算数を上手く説明できない事に頭を悩ませていた。そこで、中学受験の経験者である楢崎の力を借りることを思いつき、楢崎は「俺塾」で佳織に勉強を教える事となる、という内容だった。