元KAT-TUNの田口淳之介(31)が4日、神戸・ワールド記念ホールで「神戸コレクション2017」に出演し、初めてランウエーを歩いた。田口はグループを卒業してメジャーデビューしてから、公の場に姿を見せたの初めて。

 クラッシュデニムに大振りなカットソー。ジャケットを肩にひっかけ、悲鳴のような歓声の中を田口は、手を振りながら歩いた。

 昨年3月にグループを卒業した際は、進路は未定だった。昨秋からソロ始動を公表していたが、音楽活動だけではなく俳優、モデル業にも挑戦する意向を表明していた。

 その初動に選んだのが、モデルとしてのデビュー。温かく迎えられた客席に安心したように笑みをふりまき、何度も立ち止まり、手を振って応えた。

 田口と同時間帯には、世界的デザイナー「YOKO FUCHIGAMI」を名乗るお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(38)と、昨年7月に第1子出産後、モデル復帰となった加藤夏希(31)が出演した。秋山によると、田口は舞台裏で「ランウエーは初めて」と漏らしたといい「舞台袖で会ったら、緊張している感じだったので、背中蹴飛ばしてやった」とか。

 ただ「シュッとしてるし、スタイルがいいすてきな好青年」と評し「モデルとしてやっていくんじゃないか」と語った。

 一方で、デザイナーのYOKO FUCHIGAMIとしては「あんな美青年こそ、服を脱がして、もっと肉体をさらけだしたらいいのに」。また、加藤は、田口について「男らしくなりましたね」と話した。