Sexy Zoneが3日、横浜アリーナで、全国ツアーの東京初日公演を開催した。

 デビュー5周年の祝福をテーマに「大人のセクシーさ」を全開にした。序盤の「High!! High!! People」で、松島聡(19)が中島健人(23)のほおにキス。菊池風磨(22)は佐藤勝利(20)の顔をなでた。その後全員が客席に向かって投げキスした。マリウス葉が英語であいさつし、「アー・ユー・レディー?」と呼びかけると、ファン1万5000人から大歓声を浴びた。

 11年9月、男のセクシーさをイメージしてグループを結成した。中島は「5年たって、今は大人のセクシーさがあふれちゃってると思います」と胸を張る。この日の開演前には、所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長から「5人とも本当に成長した。すばらしい。楽しみにしてますよ」とさらなる期待を寄せられた。菊池は「東京五輪の後、新しくなった国立競技場でソロライブがしたい。SMAPさんや嵐さんが立ったステージに立ちたい」と目標を掲げた。

 ライブでは、セクシーな秘話も明かされた。途中の公開記者会見で、ツアー中の思い出を聞かれた佐藤が「大阪で、5人でお風呂入りました」と切り出した。菊池は「撮影とかで入ったことはあるかもしれないけど、僕ら発信で入ったのは初めてですよ」と続いた。

 入浴中は当然、裸だ。中島は「お風呂の中で写真とか撮ってました。俺たちの“セクシーゾーン”が写らないように…」と、グループ名にちなんで笑わせた。菊地は「みんな、とにかくセクシーゾーンを隠すんですよ。タオルで。松島なんか、彼なりに隠していたみたいなんですけど、ずーっとハミ出てるんです」と暴露。松島は「ええ~!?」と驚いた。佐藤は「もう、会見だから! (東京公演の)初日なのに~!」と制止していた。