NHKアニメ「おじゃる丸」の主人公おじゃる丸の初代声優、小西寛子(42)が、自身のツイッターでNHKを告発し、波紋が広がっている。

 小西が18年前、同アニメで収録した音声が、本人の意に反して人形などの販売商品に流用された件と同様の事案が、所属事務所で起こったとし、看過できないと、自身の体験とともにNHKを糾弾している。

 小西は今月1日のツイッターで、18年前にあったNHKのプロデューサーとのやりとりの詳細を掲載。それによると、小西が本編用と思い収録した声が、音声商品に流用されて販売されていたという。知らされていなかったとし「これは何ですか」と事務所を通じて質問するとNHK側から「生意気だ! 黙って言うとおりにしないとアニメ業界で仕事できなくしてやる」と言われたと記している。その後、同アニメの収録の話は来なかったという。

 この書き込みについて和田政宗参院議員がツイッター上で反応し、一気に拡散した。