雑誌「ポップティーン」の読者モデル出身のモデル益若つばさ(23)が、自らプロデュースした「つばさイズム」(講談社)の出版記念握手会が、東京・紀伊国屋書店新宿南店で開かれた。経済効果100億円のトップモデルとして活躍していたが、昨年暮れに結婚。今年4月に長男を出産して、仕事復帰した。

 「この本は企画から携わって、モデルだけじゃなく編集者として文章のひと言、ひと言まで考えました。おすすめファッションだけじゃなく、NGファッションも取り上げました。同世代だけじゃなく、40代の人にも読んでほしい。親子で読んでくれたら、うれしいですね」。育児とモデルの両立にも「大変と言われるけど、仕事もできて、家に帰れば子供に癒やされる。すごくぜいたくなことだと思う」と話していた。