鳩山邦夫総務相は27日、昨秋と今春の全国火災予防運動のPRポスターでモデルとなったタレントの小倉優子に、防火意識の啓発に貢献したとして感謝状を贈った。

 大臣室で、小倉は「たくさんポスターを張っていただけるということで、少しでも予防になったらいいなと思います」とあいさつ。鳩山氏は「次は僕の定額給付金1万2000円で、かんぽの宿の宣伝に出てくれたらありがたい」と“低額”ギャラでの協力を持ち掛け、笑いを誘った。

 ポスターは、笑顔の小倉に「火のしまつ

 君がしなくて

 誰がする」の標語が添えられ、昨秋と今春で計30万枚が作製された。春季全国火災予防運動は3月1日から7日まで。(共同)

 [2009年2月27日21時21分]ソーシャルブックマーク