28日に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の最終回の平均視聴率が関東地区で23・5%だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は21・1%だった。

 初回から最終回までの期間平均視聴率は関東地区で20・6%だった。関東地区で、連続テレビ小説の期間平均視聴率が20%台を記録したのは昨年の「梅ちゃん先生」の20・7%があるが、他は、21・3%を記録した03年「こころ」までさかのぼらないとならないほどの好記録。

 「あまちゃん」は関東地区で、初回平均視聴率が20・1%を記録し、その後も20%台を安定して記録。8月24日に23・9%、今月16日には同作最高の27・0%を記録するなど高い人気ぶりを示していた。