綾瀬はるか(28)主演のNHK大河ドラマ「八重の桜」(日曜午後8時)が9月30日、東京・渋谷区の同局でクランクアップした。

 最後のシーンを撮り終えた瞬間から新島八重役の綾瀬は号泣。「おうちに帰ってから、さみしくなりそう」と涙が止まらなくなった。

 1年間過酷な収録で、支えになったのは「共演者の皆さん。現場のスタッフのみんな。本当に良いものをつくろうという雰囲気だった」と振り返った。一番つらかったことを聞かれると、長谷川博己(36)が演じた川崎尚之助との婚礼シーンで「白無垢(むく)姿でずっといたことがつらかった」と笑った。

 再婚相手、新島襄役のオダギリジョー(37)からは「綾瀬さんの相手役で本当に良かった。勉強になりました。ぽっかりと大きな穴が開いてしまうと思いますが、これからも気を強く持って生きていってください」とエールを受けた。