フジテレビ系連続ドラマ「極悪がんぼ」の主題歌「喧嘩上等」を手がけたロックバンド氣志團の綾小路翔(35)が23日、同ドラマの打ち上げで主演の尾野真千子(32)が悔し涙を流したことをTwitterで明かした。

 23日に最終回を迎えた同ドラマ。同日行われた打ち上げで綾小路はサプライズライブを行ったことを報告。「緊張しつつも、最高に楽しみました」と感想をつづった。

 そして打ち上げの最後に挨拶をした尾野が「楽しかった。でも辛かった。苦しかった。悔しかった。数字じゃないと慰めてもらったけれど、視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流していたと明かす。劇中で迫力ある演技を見せていた尾野だが、それでも視聴率低迷には主演としてかなりの責任を感じていたらしい。綾小路は、そんな尾野の姿に「全身が震えた」と明かすとともに、「この方の演技力は以前からズバ抜けていたけれど、意識の高さが尋常ではない」と称賛した。

 「極悪がんぼ」は、多額の借金のせいで裏社会に飛び込むことになったヒロイン・神崎薫(尾野)の活躍を描くエンタテインメントドラマ。