SMAP木村拓哉(41)主演のフジテレビ系連続ドラマ「HERO」(月曜午後9時)の21日の第2話の視聴率が22日19・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。今年スタートの全ドラマの中で最高だった、前週14日の第1話で記録した26・5%より7・5ポイント下がった。瞬間最高視聴率は21・8%で、前週の28・6%より6・8ポイント下がった。

 「HERO」は01年1月期に連ドラとして放送され、期間平均視聴率34・3%、最高で36・8%を記録。今作は、同じく木村の主演で13年ぶりの続編として今月14日にスタートした。

 第2話では、木村演じる型破りな検察官・久利生公平と検察事務官・麻木千佳(北川景子)が、エリートサラリーマン勝俣大毅(岩瀬亮)の痴漢事件を担当。勝又の弁護人で大江弁護士事務所を率いる桜井丈太郎弁護士を相手に奮戦する姿を描いた。示談に持ち込まれそうになった事件を防犯カメラの映像を詳細にチェック。勝股の過去の事件を調べることで起訴し、公判へと持ち込んだ。